2014/01/31

アルカノイド

アルカノイド
タイトー
ファミリーコンピュータ

ものすごく難しいブロック崩しゲーム。鋭く洗練されていて、とてもおもしろいゲーム。全33ラウンド。


過去にカセットのみで購入したが、ラウンド3がほとんどクリアできず、運よくワープ(B)が続けて出てまぐれでラウンド8まで行けたことは1回あった気がするものの、それっきりだったので挫折;

しかし、近年、大山のぶ代さんのアーケード版のノーコンティニュークリアの動画を見て感銘をうけたことや、「FCのゲーム制覇しましょ」まとめの記事を見て楽しむための情報を得たこと、そして、運よく専用コントローラーを購入することができたことから再挑戦。

再挑戦中は、大山のぶ代さんの動画やその他さまざまな動画を見て、自分のできる範囲で参考にすることに。

はじめは10面ぐらいまで進めれば良いと思っていたが、回数を重ねるごとに意外とだんだんと先に進めるようになり、そしてついに1371回目で運よくクリアすることができた。まさかクリアできるとは思っていなかったのでとてもうれしい。

大山のぶ代さんならびに、「FCのゲーム制覇しましょ」まとめの方々、数々の動画をUPして下さった方々に感謝★ ゲーム内の名称の一部はウィキペディアの呼び方を参照。あわせて感謝♪

ありがとうございます♪★

【大山のぶ代さん】アルカノイド プレイ動画part1
https://www.youtube.com/watch?v=8PsDdaWgZUc

part2
https://www.youtube.com/watch?v=og7MDOvuegw

part3
https://www.youtube.com/watch?v=fIJywytYZBc

part4
https://www.youtube.com/watch?v=IXW0mkI3sFw

part5
https://www.youtube.com/watch?v=9QAfTtRqWgk

「FCのゲーム制覇しましょ」まとめ アルカノイド
https://w.atwiki.jp/famicomall/pages/1501.html

Wikipedia アルカノイド
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%83%89


■アルカノイド専用コントローラー


専用コントローラーには、縦に長く、上にボタン1個と、下に回すダイアルがついている。どちらの手で持っても同じように操作できる配置になっている。コントローラーについているARKANOIDのロゴのとおり、ボタンを上に、ダイアルが下になるように持つ。

ファミコン本体の周辺機器接続のコネクタに接続する。

専用コントローラーを接続していても通常のコントローラーでも操作できる。

アルカノイド専用コントローラーを接続したままでも通常のコントローラーで他のゲームをすることができるが、アルカノイド専用コントローラーを接続したまま熱血高校ドッジボール部をすると、対戦前画面や勝利画面がすぐに飛ばされるといった誤動作があった。

ボタンは、タイトル画面ではスタートボタンの代わりにゲームスタートできるが、ゲーム中はポーズできない。どうしてもポーズしたいときは、通常のコントローラーのスタートボタンを押すとポーズできるが、すぐ手元にないので、なかなかポーズすることが難しい。

コンティニュー(ゲームオーバー後のタイトル画面で、ABを押しながらセレクトを5回以上押してスタート)やラウンドセレクト(ラウンドを開始するときにスタートボタンとAボタンを同時に押すとそのラウンドをスキップできる。ただしラウンド16まで)には、セレクトボタンなど他のボタンも使うので、専用コントローラーを持っているとなんとなくコンティニューやラウンドセレクトが封印されるような気分になる。

そのため、コンティニューやラウンドセレクトを使わないで進めていくことに。

ダイアルは回すと、途中で止まるようになっている。これで一番端に移動しやすい。

しかし、私が購入した専用コントローラーでは、左端は、ダイアルが止まるまで回せば、左端で止まるのだが、右端にはダイアルを右端まで回すかなり前に右端に行く。そして、ダイアルを右端いっぱいで止まるまで回すと、なぜか左端に行ってしまう。そのため、ダイアルを右端で止まるまで回さないようにする必要があった。

■ゲーム内容

ボールを自機「バウス」に当てて返し、破壊できるブロック(スペースウォール)をすべて破壊するとラウンドクリア。

ボールを落とすと1ミス。バウスが敵に当たってもミスにはならない。

ゲーム中では数多くの選択があり、それを瞬時に選ばなければならない。この選択がアルカノイドの大きなテーマになる。

■スタート

ラウンドがスタートすると、ボールは、バウスにくっついている。くっついているボールはボタンを押すと発射される。最初は、やや斜め右に向うように発射される。

ボタンを押さないまま時間がたつと自動的に発射される。

■ストック

最初3機で、スコアでの1UPは、2万点、6万点、以後12万点、18万点・・・と6万点ごとに1UPする。また、プレイヤーエクステンドのアイテムを取っても1UPする。

■ボールのスピード

ボールのスピードはアルカノイドの大きなポイントの1つになる。かなりいろいろな要素があり、複雑な状況になっている。

ボールはだんだんと速くなっていくが、ラウンドによって速くなり方が異なる。

まず、ラウンドによって初速が異なる。最初から速いラウンドや最初は遅いラウンドがある。

天井は、ボールにとって特別な場所で、スピードダウンでボールが遅くなっていても天井に当たると、ボールが速くなることが多い。

しかし、ラウンドによっては、速くならないところもある。はっきりとはいえないが、天井に当たったときのスピードがラウンドごとに決まっていて、天井に当たるとそのスピードか現在のスピードの速いほうのスピードになるといったような印象。

ボールがブロックや壁に当たった回数もスピードに大きく影響する。

また、時間もスピードに影響があり、ブロックに当たっていなくてもスピードが上がるときもある。

■ブロック

通常のブロックは8色の色があり、色ごとに点数が異なる。

白=50点
オレンジ=60点
水色=70点
黄緑=80点
赤=90点
青=100点
ピンク=110点
黄色=120点

しかし、ファミコン版では、なぜかラウンド1だけ黄色が100点で青が120点になっている。

銀色のブロックはハードウォールと呼ばれ、複数回ボールを当てる必要がある。

8ラウンドごとに耐久力が上がる。

ラウンド1~8では2回 (1,2,4,5)、
ラウンド9~16では3回 (10,11,14,15)
ラウンド17~24では4回 (17,18,20,23)
ラウンド25~32では5回 (25,26,27,29,30,31,32)

ハードウォールの点数は、ラウンド数×50点。中盤以降かなり高得点になる。

ラウンド1=50点
ラウンド2=100点
ラウンド4=200点
ラウンド5=250点

ラウンド10=500点
ラウンド11=550点
ラウンド14=700点
ラウンド15=750点

ラウンド17=850点
ラウンド18=900点
ラウンド20=1000点
ラウンド23=1150点

ラウンド25=1250点
ラウンド26=1300点
ラウンド27=1350点
ラウンド29=1450点
ラウンド30=1500点
ラウンド31=1550点
ラウンド32=1600点

金色のブロック(イモータリティウォール)は破壊不能。

■敵

画面上部から敵が出てくる。

敵にバウスを当てると、敵が破壊される。

敵にボールが当たると、敵が破壊され、ボールはブロックにボールが当たったように反射する。

敵は破壊すると100点が入る。

原則としてブロックを越えて動くことはできないが、ランダムな動きで読みにくい。

敵に当たった反動でうまく入りづらいところのブロックを壊せたり、ボールが同じところを行ったり来たりするときに敵に当たってその状態から抜け出したりと、役にたつこともあるが、敵なので、下でボールを反射させて落としたり、そのままだとブロックに当たるはずの軌道だったのに敵に当たって戻ってくるなど、敵らしい活躍をすることが多くかなりやっかい。

画面には最大3体で、1体破壊してもすぐに上から敵が出てくる。ラウンドによって敵の出方が違い、最初は敵がいなく、1体ずつ増えていくラウンドや、最初からすぐに3体になるラウンドがある。

■アイテム


ハードブロック以外のブロックを破壊するとアイテムが出てくることがある。破壊したブロックからアイテムがまっすぐ下にゆっくり降りてくる。これをバウスで取ることができる。

アイテムは取ると1000点と高得点。

アイテムが落ちている間にブロックを崩してもアイテムは出ない。

アイテムの出現と出るアイテムの種類はランダム。

強力なアイテムのプレイヤーエクステンドとブレイクは他のアイテムより出現率が低い。

アイテムがたくさん出るラウンドやあまり出ないラウンドがある。

アイテムを取るとスピードダウン以外のアイテムの効果は消えて、取ったアイテムの効果が出る。

プレイヤーエクステンド以外のアイテムの効果はそのラウンドのみで、次のラウンドに進んだり、ミスしたりすると、そのラウンドの最初の状態になる。

●「D」(水色) = ディスラプション

ボールが3つに分裂する。ブロックに当たる可能性が3倍になり、一気にブロックを消したり、なかなか崩しにくいブロックのところにも到達する可能性も増える。

有効なことも多いが、デメリットも多くあり、3つのボールを2つ落とすかどうかを選択する必要がある。アルカノイドを象徴するアイテムの1つ。

まず、ボールが2つ以上画面に残っているとアイテムが出なくなる。ボールが1つになるとアイテムが出るようになる。

点数を増やしたいときや、より有用なアイテムに期待するときは2つボールを意図的に落としてボール1つにしておく必要がある。

また、ボールが3つあると、ボールがブロックや壁などに当たる回数も3倍でその分スピードが上がる確率が増える。しかし、ラウンドや状況によっては、ボールが複数あってもスピードの上昇が対応できる程度でしばらく続くこともある。

そして、ボールが2つ以上あるときに、両方のボールが同時に落ちてきたり、両方とも落とすなど、ミスの原因になることも多い。。。

●「L」(赤) = レーザー

取るとバウスが変形してボタンでレーザーを撃てるようになる。これでブロックや敵を破壊できる。

レーザー1回当たるのは、ボールが1回当たるのと同じ。

便利だが、レーザーでブロックを崩すことに夢中になっていると、ボールを落とすことが多い。。。

また、レーザーでは破壊不能ブロックをすり抜けることはできないので、破壊不能ブロックの上のブロックをレーザーで破壊することはできない。

さらに、レーザーを取ると変形する。変形するとき、バウスが縮んでから伸びるが、そのとおりのような感じで当たり判定も変化するようで、変形中にボールがすり抜けるといったことが起こる。そのため、変形とボールの落下が重なりそうなときは、レーザーを取らないようにする必要がある。また、レーザーの状態から別のアイテムを取ったときも同じことに気をつける必要があり、こちらはより盲点になりやすい。

レーザーを装備しているときは変形している。それでも当たり判定は通常と同じと思われるが、見た目の違いから慣れないと当たり判定が異なるように感じ、レーザーの状態のためにボールを落とすことも。。。ちなみに見た目の違いは少しずつ慣れていく。

レーザーでイレギュラーの原因になるような敵を破壊することも有効。

ちなみに、ファミコン版では移動しながら撃つとけっこう変わったところに発射されることもある。

●「S」(オレンジ)= スピードダウン


ボールのスピードを下げる。

しかし、天井に当たると、ラウンドごとの天井のスピード設定値が優先される。多くのラウンドでは速くなるが、一部のラウンドでは速くならない。

速くならないラウンドや、天井まで遠いラウンドではかなり有効で、出てほしいラウンドも多い。

天井にすぐ当たり、かつ、スピードが速くなるラウンドではスピードダウンを取ってもすぐに速くなってしまう。

アイテム名には、「スロー」いう名前と、「スピードダウン」という名前の2種類の紹介があり、両方とも意味が通る。私も両方使っていて、説明書がないためここでどちらを使うかはかなり悩んだが、Wikipediaに合わせて「スピードダウン」を使うことに。

●「C」(黄緑) = キャッチ

ボールを受け止めて、別のところに移動したりしてボタンで発射できるようになる。スタート時と同じように時間がたつと自動的に発射される。

キャッチしたときのボールの位置で発射するボールの角度が変わる。慣れないと思ったようにボールを操ることは難しい。。。が、ボールをコントロールできる要素が増えるのは安心感がある。

破壊不能ブロックの間にボールを入れたりするラウンドで特に効果が高い。

敵がいるときに敵を避けて、またはあえて当てて破壊したりすることにも使えそうだが、なぜか敵を避けてボールを発射したつもりが敵に当たってミスするということもけっこうある。。。

●「E」(青)= エキスパンド

取るとバウスが伸びる。これで、イレギュラーに対して強くなり、安心感が増える。ラウンドによってはかなり助かるアイテム。

しかし、ボールを特定の角度にしたり、隙間に入れなければならないようなラウンドでは、ボールの角度を変えるために端のほうに当てるのがより難しくなり、なかなか隙間に入らないといったことも起こる。。。

●「P」(シルバー)= プレイヤーエクステンド

1機増えるうれしいアイテム。出る確率は低いが、まれに続けて出ることもある。

ボールとアイテムが同時に別々の場所に落ちてくるような場合、ほとんどの場合ボールを返さなければならないが、プレイヤーエクステンドの場合は、プレイヤーエクステンドを取ってボールを落とす作戦がある。そうするとボールスピードが遅くなり、スタートで任意の場所から発射できる。

ただし、ボールのスピードが初速より遅い場合やボールが良い軌道になっている場合はボールを返したほうがいいかもしれない。また、高速のボールのスピードを下げる目的でプレイヤーエクステンドを取ることを選んだが、うっかり目測を誤ってプレイヤーエクステンドが取れる前にボールが画面下に消えてしまうといったこともあった。。。

●「B」(ピンク) = ブレイク

取ると次のラウンドにワープできる出口が画面右に開く。右端にバウスを移動させると入ることができ、ワープして1万点獲得できる。とてもうれしいアイテム。

ただし、ボールを落とさないようにアイテム取って出口に入らなければならず、あと1歩で出口に入れなかったということもある。。

出る確率がプレイヤーエクステンドと同じように低いので、出たうれしさのあまりボールより優先して取ってしまったことも。。。

出口にはすぐに入る必要はなく、右端に行かないようにボールを返してブロックをある程度崩したりアイテムを取ったりしてから入るとより高得点になる。・・・が、私にはそれはラウンド1でボールが遅いとき以外は無理。。。。。

■ファミコン版

アーケード版は、横に13ブロック入るようになっているが、ファミコン版は、ハードの解像度の関係で、2ブロック少ない横11ブロックになっている。

そのため、若干ブロック配置が変更されているが、カセットにも書かれている「この面白さだけは、崩せない。」というキャッチフレーズのもと、アーケード版に近いゲーム感覚や難度になるように工夫されている。

■ラウンドメモ

各ラウンドはそれぞれ特徴がはっきりしていて洗練されている。

ラウンド3がものすごく難しいが、ラウンド3が後半にあったほうがもっとつらい気がする。かなり鋭いバランス取りだが、ゲームバランスの取り方の答えの1つとして、けっこうゲームバランスが良い。

ここでは私がなんとか運よくクリアしたラウンドメモを示すが、かなり千差万別の攻略になるゲームで、私はかなり運が良くないとクリアできないので別の方法を取ったほうが良いと思われる。。。

●ROUND 1

最初のラウンド。はじめはこのラウンドでもゲームオーバーになることも多かったが、ある程度慣れると、ここでゲームオーバーにならなくなる。とはいえミスすることは時々あり、ゲームオーバーになりそうなときもある。。。

ここで、最初の選択がある。

天井に当たる前にスピードダウンが多く取った場合、ボールのスピードがものすごく遅くなる。そうなる前にスピードダウンを取るか取らないか、まず悩むところ・・・。私は取ることを選んでいる。

●ROUND 2

実はラウンド1と大きな難度の差はなく、ある程度慣れると、ここでゲームオーバーにならなくなる。

ラウンド1とラウンド2でミスすると、ラウンド3の突破確率が大きく減ってしまう。。。

左側が長く残ると、終盤ミスを繰り返しやすいので左側を優先して破壊したほうがいいかもしれない。

●ROUND 3

大きな壁になるラウンド。

3本の破壊不能ブロックの床が配置されて1本の通路になっている。

まず、最初に右側のブロックを崩してから、そのあと、低い角度で右側からボールを入れる。低い角度にするためには、バウスの右端にボールを当てなければならない。しかし、右端という位置は、少しずれるとボールを落とす位置なので、慣れないと、また慣れていても難しい。

ミスしたあとなど、1回の反射だけという最短アクションで右端に当てようとすると、うまくいくときもあるが、失敗することが多いので、何回か破壊不能ブロックに当てて慣らしてから右端にあてるとリズムをつかみやすいかもしれない。それでも失敗することも多く、リズムが合っていれば最短アクションで成功しやすいときもある。

無事低い角度で上に進んでも戻ってくることも多い。同じように低い角度で戻ってくる場合、同じように右端に当てれば同じようにまた上にボールが進んでいく。しかし、異なる角度で戻ってくる場合は、再び破壊不能ブロックに当てながら機会を見て右端に当てて低い角度を作らなければならない。

しかし、戻ってくるとかなりボールのスピードが速いことも多く、そうなるとお手上げになる。。。

ディスラプションは、ボールが破壊不能ブロックの上にあり、かつボールが上に向っているときに取れると効果がとても高い。しかし、ボールが下に向っているときに取ると全部下に戻ってきて混乱させてしまう。

キャッチはうまく使うとある程度ボールスピードが速くても、右端にボールをくっつけて発射させることで低い角度で返すことができる。しかし、けっこう難しい。。。

スピードダウンは、取ると戻ってきたときに再び上に返しやすくなる。しかし、取るタイミングによっては戻る原因になることも。。。

レーザーは右端のブロックしか破壊できず、変形のため見た目がかわり、慣れないと右端に当てづらい感覚になる。破壊不能ブロックに当ててスピードを調節するといった高度な使い方もあるかもしれないが、私には難しい。。。

エキスパンドはボールを右端に当てるために大きく動かなければならなくなるため、ここではマイナスのような気がするが、出るとつい取ってしまう。。。

はじめは30回に1回のクリア確率だったが、それが10回に1回になり、5回に1回になり、3回に1回になるなどクリア確率が少しずつ上がっていった。ゲームクリアの時点では意外にも10回に8~9回弱ぐらいのクリア確率に。

それでもノーミスでクリアすることはかなり少なく、1ミスでも好調で、2ミスでまずまず良いというかんじになる。あと1機で抜けることも多いが、それでもラウンド4~5で1UPできれば先のラウンドに進めたりする。

●ROUND 4

今までのラウンドと異なり、スピードダウンを取ったあとで天井に当たってもスピードが速くならない。そのため、スピードダウンが取れると、余裕ができる。1個でもうれしいが、2個取れるとより安心。

序盤でレーザーが取れれば、ボールが上にあるときにレーザーで下のほうから破壊していくと、ミスせずクリアも可能。

それらのアイテムが取れないと、ボールスピードが速くなり対応が難しくなる。しかし、スコアによっては6万点の1UPが近いので、そこまで粘れば、あと1機でもクリアが見えてくる。

●ROUND 5

インベーダーラウンド。やさしいラウンドではないが、この前後で6万点の1UPになるため、特にラウンド11のクリアが多くなると、ラウンド5でのゲームオーバー率は減っていく。

レーザーが取れると多くのブロックをすばやく破壊できる。うっかりボールを落とさないように注意する必要もある。。

ディスラプションも上と下の両方からブロックを破壊できるようになるので便利だが、両落としの危険もある。。

エキスパンドはイレギュラーに強くなり、安心感が大きくなる。

●ROUND 6

慣れないとボールが乱反射するかなり難しいラウンドだが、ボールが反射によってどのように動くかに慣れると、ややミス率が減っていく。けっこう思ったよりボールの進路のルートが多く、1つだけブロックが残っても粘り強く返していくとそこにボールが行ってくれたりする。

けっこうディスラプションが強く一気にブロックを破壊できる。レーザーは両端と下のブロックを破壊できる。エキスパンドは安心感が大きくなる。スピードダウンは天井に当たるまでは効果がある。状況によってはキャッチも有効。

●ROUND 7


丸くブロックが配置されている。丸いブロック配置はイレギュラーしやすく、このラウンドでもやはりイレギュラーしやすい。加えて敵がすぐに3体になり、さらにイレギュラーしやすいためミスしやすい。

レーザーでブロックを一掃できるので心強い。ディスラプションも上と下の両方同時に崩せるため便利だが、ボールを全部落とす危険も多い。エキスパンドはイレギュラーに強くなり、安心感が大きくなる。

●ROUND 8


初めてここに来たときは、とても難しいラウンドという印象だったが、アイテムやボールの運によってはすぐにクリアできることも多い。といっても、うまくボールが行ってくれないと、どんどんスピードが速くなり、やはり激ムズになってしまう。。。なんとか粘っていると上のほうにボールが行ってくれることもある。

スタートの発射で中央下のブロックが破壊できる。が、位置取りが難しく、失敗することもある。。。

キャッチがあるとうまくいくと中央に入れやすいが、うまく入れるのは難しい。。。

アーケード版ではレーザーを取ると、かんたんにブロックを崩してクリアしている動画を複数見かけたが、ファミコン版では、私の位置取りが悪い可能性も高いが、ほとんどレーザーがブロックに当たってくれない。左右に動きながら撃つとたまに当たることもあるが、そうして探っているとボールを落とすことが多い。。。

●ROUND 9

上の2つの器のブロックを壊すのが難しい。右側の器には、スタートの発射の位置によっては入るが、位置取りが難しく、少しずれると入らなくなる。

ミスしたあとのスタートのときに、中央のブロックが消えていれば、右側には、左端から発射すれば入る。

キャッチがあれば運ではなく入れることもでき、効果的だが、なかなか難しい。ディスラプションで2つ以上ボールを残せば、器のところに入ることもけっこうある。

器のブロックが先にすべて壊して安心していると、けっこうボールのスピードが速くなっていて、中央のブロックを壊すときにミスするということはけっこうある。。。

●ROUND 10

関所ラウンド。なかなかブロックのあるところにボールが入ってくれない。

スタートのときに左端の壁から1ブロック分近く空けたところぐらいから発射して、そのままの角度を保つようにして返しつつ左端にボールを持っていくと、入ることも多い。

ただ、アルカノイドの横位置は、かなり細かく動くので、前回うまく入ったところと同じ場所から発射して同じように反射させるというのはけっこう難しい。

入らなかったら、いったんボールを右端に当ててから戻してやや低めの角度で入れるとそこで入ることも多い。それでも入らなかったら右端に持っていったり角度を変えたりして粘ると、運よく入ることもある。

入ってもまた出てくることもある。内部でディスラプションが出てそれを取れば高い確率でクリアできる。しかし、3個とも出てくることもまれにある。。。

ボールが出てきたら、なんとか粘ってまた入れたいところだが、スピードが速いとだんだん困難になっていく。。

●ROUND 11

すべてがハードブロックなので、アイテムが出ないラウンド。アイテムの運を使うことができないのがつらいところだが、アイテムに目くらましを受けることもない。。。

敵がすぐに3体になることでイレギュラーしやすく、ボールスピードがかなりの速さになるため、ノーミスクリアは非常に難しい。実際私は、ラウンド11を200回以上クリアしてノーミスクリアは1回のみ。。。

ハードブロックのために得点が高く、この前後で12万点の1UPをするため、1ミスでクリアできれば満足。

最初に上に通す方法と、下からブロックを壊す方法があり、両方を試していたが大きな差はないような気がする。しかし、あるとき下からブロックを壊す方法で進めようとしたら発射後すぐに落とすということがあってからはここでは必ず上を通すことに。。。

●ROUND 12

関所その2。ラウンド10に比べてどこから発射していいかなかなか決まりづらいのが難しい。

ブロックがあるところにボールを持っていくのも難しいが、うまく進んでもラウンド10より戻ってくる確率が高い。内部でディスラプションを取っても安心できない。

いろいろな位置を試したが、縦の4本の柱の左から2本目を目印にして発射し、やや低い角度で左にボールを反射させるとうまく入ってクリアできる、こともある・・・。横の位置は細かいので、うまくクリアできた位置がどこの位置だったかは、はっきりしていないため、けっこううまく行かないことも多い。。。そのため、ラウンド12のクリア確率はあまり上がらない。。。

うまくボールが入っていかなかったときは、粘って右端にボールを反射させたりしてボールの反射をかえつつ、うまくボールが進むことにかける。。。

ここでスピードダウンが出ると取っていいかどうか悩むところで、ボールスピードがふつうのときに取ると戻って来ることが多い気がする。。ボールスピードが速いときに取るとうまくクリアできるときもあったので、ボールスピードが速いときは取るようにしているが、そうしてボールスピードが速いときに取って戻ってきたこともある。。。

●ROUND 13

一見するとやさしそうに見えるが、ボールの初速が速く、さらに天井に当たるとさらに速くなるため、そのことを身構えていないとすぐにボールを落とすことに。。。

とはいえ、そこに気をつければ、前後のラウンドよりはクリアしやすいラウンドで、ここまであと1機でも次のラウンド14に進みやすい。だが、ボールの速さから時々ミスをすることも。。。

●ROUND 14

下まであるブロックは2段になっているため崩したときにイレギュラーしやすく、さらに左右端に歯のように配置している破壊不能ブロックでもイレギュラーしやすいうえに、その歯に挟まったブロックが崩しづらい難しいステージ。さらにけっこうボールスピードも速くなる。

このラウンドぐらいで18万点の1UPができることが多く、なんとかそこまで粘りたいところ。

ブロックが少なくなってきた場合、歯の間のブロックはキャッチがあると崩しやすい。

●ROUND 15

初心者マークのラウンド。だが、初速が速く、ブロックがけっこう下まであり、ブロックを崩していくとさらにスピードが速くなるので、初心者に反してかなり難しいラウンド。

アーケード版では、初心者マークの枠線は、上に破壊不能ブロック、下にハードブロックのほかは普通の白ブロックなのだが、ファミコン版は枠線の部分がすべてハードブロックになっていて、アーケード版は未プレイなのではっきりとはいえないがファミコン版のほうが難しそうに感じる。。

スピードダウンを取ると、けっこう楽になる。2個取れるとさらに安心できる。

エキスパンドはイレギュラーに強くなるので安定感がある。

レーザーは、序盤で使うのは厳しいが、中盤以降下のブロックが消えていると威力を発揮する。

なかなかスピードダウンが出ないときは、思い切って端のブロックを崩して上を目指す方法もある。そうすると、うまく上のブロックから有効なアイテムが出て何とか立て直すこともある。

ラウンド15ですべてのブロックを壊すと24万点前後ぐらいになり、1UPが近くなる。難しいラウンドなのでここでブレイクが出るのはとてもうれしいが、序盤でブレイクが出て出口に入ると、けっこう点数が低くなり1UPが遠くなる。。

●ROUND 16

ファミコン版では、ボールスピードが遅く、たくさんアイテムが出る、いままでのラウンドと比べてかなりやさしいラウンド。

ここでゲームオーバーになったことは、たまたまないものの、ミスしたことは2回あるので、ゲームオーバーになる可能性もある。。。

●ROUND 17

傘のラウンド。ファミコン版ではアーケード版より上にあり、柄の部分のハードブロックも少ないので、ファミコン版のほうがやさしい印象がある。

しかし、アーケード版ではスタートで左端から発射して柄の左側にボールを入れることができるのだが、ファミコン版では狭いためそれはできない。。

とはいえ、その柄の左側にボールを入れることがこのラウンドのポイントとなる。最初右側のハードブロックに向けて発射して戻ってきたら左側に反射させて柄の左側にいれることができる。

敵や柄の破壊不能ブロックなどイレギュラーしやすい要素が多く、柄のハードブロックが残るとミスしやすくなる。2~3ミスすることもあるため、けっこう怖いラウンド。

柄のハードブロックの破壊できればクリアに近くなる。ディスラプションを取ったらある程度ボールを残すのもいいかもしれない。

●ROUND 18

最初右に発射して右端のブロックを壊していき、右に入らなくなったら、中央も壊していくという感じになることが多い。うまくボールが運よく上に行ったりして効率よくブロックを崩してくれればいいものの、つかみどころのないラウンドでけっこう難しい。。。

●ROUND 19

アーケード版では、中央の縦の破壊不能ブロックの柱の真ん中が1ブロック普通のブロックになっているが、ファミコン版ではすべて破壊不能ブロックになっていて左右が完全に分かれている。

うまく左右に角度を作ってブロック部分にボールを根気良く入れていく。うまくいかないと連続ミスすることも多いけっこう難しいラウンド。

●ROUND 20

かなり難しいラウンド。上のハードブロックが壊しづらく、破壊不能ブロックに反射を繰り返していくとどんどんボールスピードが速くなる。

ファミコン版では、最初に右端から上に向うようにできる。

キャッチがあると、うまく上のハードブロックにボールを向かわせることができるので心強い。が、けっこうキャッチの調整が難しい。。。

●ROUND 21

とても難しいラウンド。なかなか中央のブロックのところに入ってくれない。

やや低めの角度で両端の通路に入った場合に中央に入るような気がするが、確かではない。。。。。

ラウンド17~ラウンド19で定期的にミスしやすく、続くラウンド20、ラウンド21がとても難しいため、このあたりが大きな壁になる。

●ROUND 22

前後のラウンドよりは楽な印象だが、ボールスピードが速く、両端のブロックが壊しづらいため、ノーミスはなかなか難しい。ラウンド21をあと1機でクリアしているとここでゲームオーバーになることも多い。。。

●ROUND 23

ハードブロックの多いラウンド。1個1150点というかなりの高得点なので、1UPしやすい。

ノーミスでクリアするのはかなり難しいが、1ミスであれば出るアイテムによってはできることもある。

●ROUND 24

富士山ラウンド。 やさしいラウンドで、5回ここまで来たことがあるが、幸い今まで1度もミスせずクリアしている。しかし、ここに来る回数が増えればミスすることもありそう。実際けっこう危なかったこともある。。。

●ROUND 25

すごく難しいラウンド。なんとか粘って運よく上にボールが行ってくれることに賭ける。

アルカノイドをクリアしたときはここで運よくブレイクが出たという・・。他にもラウンド21、22でも出たという。。。私のクリアは偶然。。。

●ROUND 26


壺の上のハードブロックを崩してボールを入れる。敵のイレギュラーが怖いが、それがなければ意外と楽にクリアできることが多い。

●ROUND 27

アーケード版ではブロックがかなり下にあり、難しそうな印象があったが、ファミコン版ではやや高いところにブロックがあり、その分やさしい気がする。

初速はそれほど速くないが、天井に当たるとすごく速くなる。

●ROUND 28

なんとか中央部分にボールが入ってくれればいいが、なかなか難しく、入らないままだとボールスピードがとても速くなりかなり難しい。

初めてラウンド28をクリアしたときにアルカノイドクリアできた。以下のラウンドは1回しか見ていないので、初見の感想になる。。

●ROUND 29

アーケード版では左右の部屋の上下を分ける仕切り部分に普通のブロックの隙間があるが、ファミコン版ではないため、上のブロックを破壊するためには中央を通さなければならない。逆にそのぶんボールの軌道が読みやすいかもしれない。

●ROUND 30


見た目はけっこう難しそうだが、初速はそれほど速くないため、慎重にハードブロックを破壊して上に行くと、運が良ければけっこう楽かもしれない。

●ROUND 31

ハードブロックがたくさんあるが、ファミコン版では初速はそれほど速くなく、ハードブロックは1個1550点なのでかなり高得点で1UPしやすい。

●ROUND 32

アーケード版では5本あった柱が、ファミコン版は4本なのでそのぶんやさしいように見える。しかし、それでもボールスピードはけっこう速くなる。

●ROUND 33

ついに最終ボス「DOH」が登場。口から弾を出すが、これにバウスが当たると1ミスになってしまう。ボールの落下とDOHの弾のタイミングによっては避けれないようなことになる可能性もある。DOHにボールを16回当てるとクリア。1回当てると1000点が入る。ある程度当てたあとわざとミスして点数を稼ぐことは私には無理。。。ボールの初速はそれほど速くないのが救い。DOHの上に当てるかんじにするとやや安全のような気がする。

■再開からクリアまで

再開からクリアまでのスコアやゲームオーバーラウンドの表は、こちら