2010/04/05

忍者くん 阿修羅ノ章

忍者くん 阿修羅ノ章
UPL
ファミリーコンピュータ

良い曲がそろっているアクションゲーム。難しいところも多いが、突破できたときの達成感も大きい。個性的なゲーム性がおもしろい。

忍者くん 阿修羅ノ章(その2)では、ノーコンティニュークリアしたときの詳細攻略を紹介。攻略方法もけっこう変わっていて、コンティニューしながらのゲームでもより安全に進む方法を紹介している。


コンティニューが無限にできるうえ、長くて中間地点があるステージでもその中間地点からコンティニューになるので、敵の全滅がクリア条件のステージではコンティニューすると倒した敵は復活するものの、実質無限に機数がいるようなかんじになっている。そのため、根気があればクリアにたどり着くことも可能だが、それでもけっこう難しい。。。

ずっと同じところで詰まってしまった場合は、その日はいったんそこまでにしておき、日を改めてまた1からチャレンジしたほうが気楽。ゆっくりあせらず日にちをかけて楽しむといいかもしれない。

■カベキック

ジャンプ中、壁にぶつかりそうになったときに壁と逆のキーを押しながらAボタンを押すと(進行方向と逆の方向を押しながらAボタン)、カベキックができる(三角とび)。左右に壁があるところを、カベキックを繰り返してどんどん上に登っていくことができる。これはこのゲームでとても重要な操作で、3面や6面などのボーナスステージで練習できる。

■しがみつき

ジャンプ中 進行方向と同じ方向を押していると、壁にしがみつくことができる。しがみついたらAボタン連打でのぼっていける。

■高いところから着地

高いところからずっと落ちていると、忍者くんがあわてるので、そこでAボタンを押すと、回転する。うまく着地すると1000点。うまく着地しないで、気絶したり、ころがったりする。下が狭い足場の場合は、転がってしまわないように、Aボタンを押さないのもひとつの方法かもしれない。地面すれすれでAボタンを押すとうまく着地できるらしいが・・。

■武器

鳥居があるステージがボーナスステージで、そこをクリアすると、武器がもらえる。
最初の武器は追尾手裏剣、
次にバクダン、
そのあとはずっと火炎の術がもらえる。火炎の術は一定時間使える。火炎の術はもらったらすぐ違う武器にして、必要なときまで温存しておくといいかもしれない。

鳥居に入って「いいえ」を選択すると、パスして次のステージにいける。すべての武器があるときはそうすると楽になる。余裕があるときには練習をかねてチャレンジしてみるのもおもしろい。

忍者くんは、ずっと使える武器として、手裏剣、追尾手裏剣、バクダンの3つが手に入ることになるが、この中でもバクダンは攻撃範囲も広く、ほとんどの敵に効き、連射もできるので、ほとんどメインで使うことになる。

もらえる武器は上ボタンで切り替えができる。この上ボタンの切り替えは、カベキックをしてるときや、とっさのときにうっかり切り替わってしまうことが多く、バクダンだと大丈夫だったところが、手裏剣を出してしまうといったことになるため、ミスの原因にもよくなってしまう。

■敵

敵として一番やっかいなのがコウモリ。当たっただけでミスになってしまううえ、大群でやってきて、武器もあてづらく、バクダンの軌道をかいくぐってしまうことも多い。さらにのぼった先やおりた先にいることもある。この場合がどうすればいいか悩むところ。。。三角とびを繰り返してタイミングを見てもなかなかうまくいかないことも多いが、運がよかったらあまりいないこともある。また、おもいきって突撃すると意外とうまくいくこともある。大型敵と戦ってる最中にやってくることもある。しがみつきでのぼっている最中にでてくるところでは、いったん降りて倒してからまたのぼっていかなければならない。

また、大ガイコツなどの大型敵も手ごわい。顔のあたりにバクダンを何発か当てればいいらしいが、頭などにあたっても効果ない。あたっているかどうかはわからないので、たくさんバクダンを当てているのに倒せないことも多い。このような大型敵にも火炎の術が効くのでそちらを試してみるのもいいかもしれない。

洞窟にいるクモもやっかい。クモがいる長い廊下ではバクダンを前方に出しながら慎重にすすんでいく。

■火車

残り時間が表示されているが、これが30を切ると、火車がやってくる。これを避けながらすすむのはかなり大変。さらに、残り時間は、ミスしても20ぐらいしか回復しないため、次はすぐに火車がやってきてしまう。実は残り時間が0になってもミスにはならない。コンティニューすると残り時間が全回復する。

■ゲームの流れ

ゲームをスタートするとき、3つのルートを選ぶことができる。左から順にA、B、Cのコースがある。これは1面と2面に違いがある。気分で好みのコースを選べる。Aコースが一番ステージがきれいで、Cコースだと1UPしやすいためいいかもしれない。ちなみにステージ落ちてる三角形のアイテムを取ると火炎の術が一定時間使える。この火炎の術を倒した敵にあてると、1000点だが、そのとき出る1000の表示にも火炎の術を当てているとどんどん得点がふえる。これでどんどん1UPできる。ただし、最高は6人までとなっている。

4面はけっこう難しい。広く複雑で足場から落ちてしまうと、またのぼりなおしになるため、時間が足りなくなり、火車がやってくることも多い。出口には、まず、出口の真上から落ちる方法があるが、カミナリコゾーに邪魔されてうまくいかないこともある。他の方法として2つ目の火炎の術があるところの先の小さめの足場の右端から左に大ジャンプするとおりることができる。

5面は水中ステージ。水中ではAボタン連打で泳ぐことができる。Bボタンで刀を出すことができ、それで敵を倒せるが、なかなか難しいので、逃げていったほうが無難。忍者くんの何倍もの大きさのミジンコが登場する。

8面では、上下2つの出口がある。上はAコース、下はBコースになり、10、11、13の3ステージが変わる。Bコースのほうがここでしか見れない竹林があったりしてステージが個性的。しかし、Bコースの13面は大ガイコツと狭いところで一騎打ちになるためとても難しい。火炎の術をうまく顔にあてれば楽かもしれないが・・・。反面、Aコースは、コウモリがたくさんいる難しいステージがつづくうえ、これからのステージで見るような風景になっている。しかし、13面はBコースよりやさしい。

14面で合流するが、14面はコウモリが多くかなり難しい。16面は、このゲームでもっとも長いステージ。ただ、中間地点が多くあるため、長いことは問題にはならないものの、難しいところが多いステージになっている。曲がかなり良く、ゆっくり聞くことができ、風景もいろいろ多彩で、けっこう好きなステージ。大きな意味があるような気がする、忍者くん阿修羅の章の山場となるステージになっている。最初の水中から上に上った後が難しい。のぼった後、さらにうえの足場にしがみつかなければならないが、右端ぎりぎり近くから小ジャンプして、左をおしていないとしがみつけず、はねかえってふたたび水中にはいってしまう。そこには大ダコが待ち構えていることが多い・・・。

20面では大魔人が登場する。大ガイコツと同じような感じだが若干剣が長い。

22面からは敵全滅ステージがつづく新たな展開となる。この中で特に手ごわいのがヨロイ。忍者くんを体当たりさせて気絶している間でなければたおせない。そのような敵を全滅させなければならないため、かなり大変。。。

29面は、ふたたび洞窟で出口をめざすステージとなる。このステージはかなり難しい。長い穴の下にコウモリが待ち構え、長い廊下の途中で大ガイコツとコウモリを同時に相手にしなければならない。

30面はいろいろな行く道があるように見えるが、正解はまっすぐのぼっていくこと。しかし、まっすぐのぼっていく最中に敵がたくさん降ってくるので、カベキックが狂って落ちてしまうことが多い。なんとかのぼっても出口がない・・・?

実は、その間に壊せる岩があり、そこから行くことになる。そうすると中間点がある。その先にいってもいきどまりになるが実はそこも壊せる岩が上にある。そこにぎりぎりバクダンを投げると・・・。

31面はいよいよ忍者くん最大最強の敵、アシュラと対決*


忍者くん 阿修羅ノ章(その2)では、この記事の6年9か月ぐらいしたあとで、ノーコンティニュークリアしたときに使った攻略方法を紹介。その中で、新たにわかったことが多く、新たに書き直している😊