2011/08/23

デブロック(DE・BLOCK)

デブロック(DE・BLOCK)
アテナ
ファミリーコンピュータ

上下左右から降ってくる6種類のブロックを装着して正方形を作るネクスト型パズル。ブロックではなく自機が回転してブロックを装着する「逆転の発想」が特徴。1つのミスがゲームオーバーにつながることが多いため、かなりの集中が必要。堅実なつくりで楽しめる。リズムが前面にでる音楽もけっこう良い。


ゲームをスタートすると、まずゲームのタイプ、レベル、ミュージックを選べる。

■ゲームのタイプ

Aは、エンドレスで続くゲームで、10回ブロックを消すと1つレベルが上がる。ゲームオーバーになったら、そのレベルによってことなるグラフィックが表示される。

Bは、25回ブロックを消すごとに星座のパレードが見れる。その後レベルが1つ上がる。レベル9をクリアすると、エンディング。

どちらも続けてレベルが上がっていくごとに音楽が早くなっていく演出が楽しめる。

レベル

レベルは0~9まで選べる。最初からレベル9を選んでも速い音楽にはならない。音楽は連続してレベルをクリアしていくと早くなっていくようす。レベル8や9はブロックがとても速く、かなりの集中を必要とする。ちょっとミスすると、ぶれてなんだかよくわからずむやみに回転させたりしてパニックに・・。

ミュージック

BGMは、「TRANCED」「DARKSTAR」「WORKERS」という3曲から選ぶ。どれもリズムがしっかりした雰囲気ある曲が楽しめる。

操作

Aボタンで自機右回転、
Bボタンで自機左回転だが、
右回転か左回転かを考えている余裕は、特に後半レベルには、さらに私は左右を悩むことが多いのでなかなかなく、Aボタンだけで回転させてることが多い。

ネクストウィンドー

ネクストウィンドーでは、次のブロックが、どの種類で、上下左右のどの方向から出てくるか表示されているが、この方向は慣れないと、とまどう。
「→」と表示されると、ブロックがこの方向に動くと(つまり左から来ると)勘違いしてしまうが、実際には「→」は、右からブロックが来ることを示す。
同様に「↑」は上からブロックが来る。
ネクストウィンドーを活用できることが多いと、クリア率が上がると思われる。

正方形

作る正方形は以下のとおりで、大きくなるほど点数は高いが、大幅に難しくなる。基本的に獲得する点数はレベルによっても変化する。

青 第1順目 1辺3個、計8個
黄 第1順目 1辺5個、計16個
赤 第1順目 1辺7個、計24個
青 第2順目 1辺9個、計32個
黄 第2順目 1辺11個、計40個

これらを隙間なくうめて正方形をつくると、ブロックが消える。隙間をさらに外側のブロックで埋めてしまうと、その色では消せず、さらに外の大きい正方形で消すしかなくなる。これを防ぐことがこのゲームの攻略になる。

自機ブロックがでてくるブロックの入口にあると、出てきたところでぶつかってゲームオーバーになる。

パス

ブロックを装着せずに見送ると、パスとなり、連続3回パスするとゲームオーバーになる。これは連続なので、2回連続パスしても次に装着するとパスカウントは0にもどるのでそれによるゲームオーバーはあまりないのではないかと思う。

しかし、それより問題なのがパスするとブロックのスピードが上がること。とくに後半レベルでは2回パスするとすごい速さになってしまう。

といっても、レベル8や9では、パスしたくなくても自機ブロックより後ろに行ってしまうと、自機の移動スピードより速いので、追いかけても追いつけないといったことに。1回パスしたときのスピードはレベル9でもまだなんとか対応できる印象。

100万点ボーナス

第2順目の黄色を消すと100万点のボーナスになる。ねらってみるとレベル0でもかなり難しく、できるとかなりうれしい。これで100万点ということは2順目の赤はおそらくできないのではないかと推測される。

自機ブロックが大きくなると、回転させることがむずかしくなってくる。

ステージからはみだすことができないため、回転後もブロックがはみださないようなスペースがないと回転できない。100万点ボーナスをねらうときは、最大でも第2順目の赤が出るにとどめ、第3順目の青や黄色が出ないように注意してブロックを装着する必要がある。

さらに、端はブロックの入口なので、ぶつかってゲームオーバーにならないように注意する必要もある。

タイプBのレベル9

タイプBのレベル9は、最初1つも消せなかったり、5個も消せなかったり、10個消すのがたまにやっとだったりするのが続くが、あるとき突然集中が途切れず、一気にクリアできたりする。

1つの隙間は待ちが少なくなるうえに外側のブロックで隙間をふさいでしまうこともよくあるのでできれば避けたいところだが、やむをえず1つの隙間になってしまってもあせらず集中して・・うまくいかずやはりふさいでしまうことも多々・・。。。

また、自機ブロックの幅が2順目、3順目ができてしまうような大きくなるようなところにブロックをつけないようにする必要もあるが、これも速いのでわかっていてもなかなか難しい。最初の青の正方形がふさがってしまっても、黄色や赤でもなんとか消せることがあるので、粘れば可能性が残っている★

デブロック(DE・BLOCK)その2