2017/02/22

Microsoft Solitaire Collection(その3)[イベント編]

Microsoft Solitaire Collection
Microsoft Studios / Arkadium
Windows / Android / iOS

2016年12月に新たに追加されたモード「イベント」について紹介。とてもおもしろい内容になっている。詳細は変更される可能性もある。


■イベントの内容

基本的には、1つのイベントで、10チャレンジ~30チャレンジぐらいを解く。今後のイベントのなかには、この範囲以外のチャレンジ数のイベントがある可能性も多い。

イベントは2日(時には3日)に1回ぐらいのペースで開催されている。1つのイベントの開催時間は24時間で、日本時間の21時に始まり、次の日の21時に終了する。その時間が終了すると、そのイベントの結果が表示できる(開催時間はそのときによって変わる可能性もある)。

参加者はだいたい20万人以上いることが多いが、1グループは100人で、その中で獲得した点数とかかった時間を元に順位が決まる。

1チャレンジの点数は、初級100点、ミディアム(中級)150点、上級250点、エキスパート(超上級)500点。

「プレイ」のボタンを押してチャレンジ開始。1つのチャレンジを解いたら、次のチャレンジが表示される。そのとき、サーバーが混んでいると、なかなか次のチャレンジにならず、「続行」というボタンが出る。それを押すと、次のチャレンジが出るか、まだ読み込めない場合は、「再度トライ」というボタンも出てくる。それを押しても読み込めないときは、何回か「再度トライ」を繰り返すと、次のチャレンジなったりする。

同じ点数の場合は、解くのにかかった時間の順番になる。

このグループ内で順位が決まるのがイベントのおもしろいところ。気楽に、参加者それぞれの方法で楽しむことができる。

■イベントの結果発表


すべてのチャレンジを解いたら、そのイベントの画面には、祝福のメッセージが表示される。そして、イベント終了まであとどれくらいかが表示される。

すべてのチャレンジを解いたり、または、すべて解かなくても、参加したイベントの開催時間が終了してから11分後ぐらいに結果が表示できる😊

しかし、なんらかの不具合で、時間が経っても「結果は後ほど発表します」と表示されて見れないときもある。その場合、例えば、15時間後に結果が出ることもある。

結果を表示する準備ができた場合、Microsoft Solitaire Collectionのホーム画面に結果の表示の準備ができたことを伝えるウィンドウが表示されるので、はいをクリックすると結果が表示される。

しかし、このウィンドウは、イベントが始まってすぐのときは、時間が来たときにMicrosoft Solitaire Collectionを起動したら、自動で表示されていたのだが、2017年2月の更新以降、そのタイミングでは出なくなってしまった。そのため、結果が出た時間になったらいったん「統計」や「デイリーチャレンジ」などに入ってからホームに戻ると、表示される。または、結果自体は、「イベント カレンダー」で見ることができる。

結果を見ると、すべてのチャレンジを解いた場合、「完璧!」という大きな文字の表示が出る。そのため、時間がかかっても全部できれば完璧!なので、気楽に見てみる。また、全部できなくても、1問できなかった96%達成で「すばらしいフィニッシュ!」なので、大丈夫。より気楽に見れる。

順位には、グループ内、フレンド、上位100の3つのタブがある。上位100は、100位の方でも、ものすごく速く、とても私が入れる感じではない。特にトップ1近くになると、とてつもない速さになっている。

ちなみに、イベントの途中経過のランキングはイベント中いつでも見ることができる。

なお、イベントに参加しないと、そのイベントの結果画面を見ることができず、そのときの上位100の方々も見れない。

■世界ランキング(総合順位)

実は、グループ内ランキングだけでなく、上位100に入っていなくても総合順位の世界ランキングが見れる。

イベント終了後の結果画面で、すべての結果を表示して、上位100画面にしたときに、「はい」を押すと、総合順位「世界ランキング」も確認できる(2016年12月の最初のほうのイベントでは世界ランキングが表示されないようす)。画面下の順位が世界ランキングに変化する。

私の場合、世界ランキング3000位でも1位だったこともあれば、世界ランキング2200位で3位だったこともある。世界ランキングが9700位で3位で、世界ランキング3900位で5位だったこともある。世界ランキングが23000位で6位で、世界ランキング9500位で11位だったこともある。運よくチャレンジをあまりつまづかずに解けて、そしてそのグループにすごい人が運よくいなければ、1位になれる可能性がある。また、同じように2位や3位になれたりする。

■イベント カレンダー


「イベント カレンダー」では、それまでに開催されたイベントと結果、これから何回かの予定が見れる。イベントをクリックすると、さらにその詳細結果が表示される。前のイベントや前の月のイベントの詳細結果も見れる。また、カレンダーの右上隅にある、「最後に参加したイベント」のボタンを押すと、最も最近に参加したイベントの詳細結果が表示される。

カレンダーのイベント項目は、一見日付の枠からずれているように見えるが、日付の枠の横の長さを24時間の時間と見立てて、開催された時間の範囲を忠実に表現している。つまり、21時に始まっているためにその日のうしろのほうからはじまって、次の日の21時に終わる場合、その日の21時のところまでイベント項目がある。

■イベントの難度

チャレンジの内容は、スタークラブやデイリーチャレンジと同じなので、練習にはスタークラブやデイリーチャレンジが使える。また、チャレンジではない通常のモードも練習に使える。

難しいイベントほど、すべてクリアするのが難しいが、その分、すべてクリアすればグループ内で上の順位になる可能性がある。

時には、ものすごく難しいチャレンジがあることがある(片付け可能山札での「師範」に相当するような)。スタークラブのチャレンジでは、日が変わったり何日か経ったあとですると解けるチャレンジもあったが、イベントではそういったことができないため、イベント終了までにクリアできないといったことが起こる。

途中経過のランキングを見ると、確かにすべてクリアしている方がいらっしゃるので、クリア可能のようだが、ものすごく難しい。スタークラブのチャレンジで最も難しいチャレンジよりも難しいチャレンジが出ることもある。

そういったときは、すべてクリアする方が少ないため、運がよければ、すべてできなくても、グループ内の上の順位になれる場合もあれば、他の方はけっこう解けることが多い場合は、大きく順位を下げてしまうが、気にしないで次に気持ちを切り替える。

■イベントの種類

現在は、以下のイベントがある。今後、新しいイベントが開催される可能性も多い。

●Solitaire ワールドツアー (Solitaire World Tour)

Klondike、Spider、FreeCell、Pyramid、TriPeaksというすべてのソリティアと、すべての難度がある、基本的なイベント。

若干前後することはあるが、基本的には30チャレンジで、初級は各ソリティア3チャレンジずつの15チャレンジ、ミディアム(中級)は各ソリティア10チャレンジ、残りの5チャレンジで各ソリティア1つずつ、上級2チャレンジ、エキスパート(超上級)3チャレンジで、どれが超上級でどれが上級かはイベントによって変わる。これで5000点になるが、なぜか初級が1つ多かったりミディアム(中級)が1つ多かったりすることもあり、そうすると、点数が若干変わる。さらに、6000点になるように、37チャレンジのイベントもある。

特に上級・エキスパート(超上級)のチャレンジが難しく、時間がかかる。さらに、初級、ミディアム(中級)でも、時間がかかったり、上級やエキスパート(超上級)並みの難しいチャレンジがあったりする。

私の場合は、Klondike、Spider、FreeCell、Pyramid、TriPeaksそれぞれに、苦手な傾向のチャレンジがけっこうあり、結局、どのチャレンジでもつまづく可能性がある。

●初級ストリート (Easy Street)

すべて初級チャレンジのイベント。最もすべてのチャレンジをクリアしやすいイベントの反面、多くの人がすべてのチャレンジをクリアするので、解いた時間が重要になる。

そのため、上級者が有利になりやすいイベント。

逆に、難度の高いチャレンジを解けない可能性は他のイベントよりは比較的少なめなので、初めてグループ内のトップ10に入ったりといった、いままでのランクの最高記録になる可能性も高い。

ところが、初級のはずが、なぜか上級並みに難しいチャレンジがまぎれこんでいるときもある。または、ミディアム(中級)クラスが連続することもあったりする。

場合によっては、すべて初級のわりには、すべて解いた方が少なめ・・・ということが起こる。

●動乱 (Medium Mayhem)

すべてミディアム(中級)チャレンジのイベント。ミディアム(中級)のチャレンジは、ミディアム(中級)らしいチャレンジのほかにも、初級並みのこともあれば、上級よりものもあったり、場合によっては、エキスパート(超上級)並みに難しいチャレンジがあるときもあるという動乱が起こることもある。

そのため、すべて上級の険しい道イベントよりも、すべて解いた方が少ない・・・といったことも起こる。

ちなみに、英語では、"Medium Mayhem"。猫と毛糸のイベントグラフィックがかわいい。

●険しい道 (The Hard Road)


すべて上級チャレンジのイベント。上級もミディアム(中級)や初級に近いチャレンジから、上級らしいチャレンジ、さらに超上級クラスのチャレンジまで幅広い。

すべてミディアム(中級)の動乱よりチャレンジ数が少ないため、解きやすい上級のときは思ったより楽だが、上級なので、エキスパート(超上級)クラスが複数あるようなとても険しいイベントになる可能性も多い。

●超上級限定 (Experts Only)

すべてエキスパート(超上級)チャレンジのイベント。

チャレンジ数は少なめだが、エキスパート(超上級)のチャレンジは、1つ1つ解くのに時間がかかる。5分以内に解ければ、「エキスパートダッシュ」のブレスレットがもらえるため、5分以内であればすごく良い結果。多くの場合はなかなかそのようにはならず、20分でも良いような気がする。とにかくエキスパート(超上級)は解ければうれしい。

エキスパート(超上級)にもミディアム(中級)並み・上級よりのものもあるが、エキスパート(超上級)らしいチャレンジ、さらには、エキスパート(超上級)の中でも特に難しいチャレンジもある。

●Klondike アドベンチャー (Klondike Adventure)

すべてKlondikeのみのイベントは、かなり難しい。

ちなみに、このような1つのソリティアのみのイベントは、基本的に20チャレンジで、初級9チャレンジ、ミディアム(中級)4チャレンジ、上級4チャレンジ、エキスパート(超上級)3チャレンジであることが多い。上級以上が7チャレンジもあるため、かなり難しいうえに、上級でもエキスパート(超上級)並みのことが多い。さらに、初級、ミディアム(中級)でも難しいことも多い。

Klondikeのチャレンジは、初級・ミディアム(中級)から手詰まりも多く、上級やエキスパート(超上級)では、非常に難しいチャレンジも多い。

通常のKlondikeの片付け可能山札の師範で練習してみるが、やはりコツはわからない。運が良ければ早く解けることもあるが、多くの場合は試行錯誤して、ときには2時間以上かかったり、あきらめたくなったりする。高難度の片付け可能山札や難しいチャレンジでなかなかクリアできない場合、場札や山札のカードをメモしながら進めると、今までしていなかったことができ、クリアできたということが3度ある。他にもSpiderやPyramidもカードの並びをメモすることで見通しが良くなってクリアできることがある。しかし、メモしてもよくわからない状況も多い。TriPeaksではメモを取ってもよくわからず、すべてカードが見えるFreeCellも、例えば#739671を印刷して眺めても、クリア方法が浮かんでこない。

●Klondike 初級 (Klondike Easy)

ちなみに、すべてKlondikeの初級チャレンジのみの、「Klondike 初級」というイベントもある。

私は、どうもKlondikeの初級が早く解けないことが多い。どうしても運次第で、手詰まりになったりしやすく、手詰まりになると、倍以上の時間がかかることになる。Solitaire ワールドツアーや初級ストリートでもKlondikeの初級の部分は他の方より遅れを取りやすい。見えないカードが多い中で、手詰まりにならずに素早くクリアするコツは、私にはわからない・・。

●Spider アドベンチャー (Spider Adventure)

Spiderの上級・エキスパート(超上級)チャレンジは、ものすごく難しいことも多い。

手数制限が厳しいチャレンジが続くときもあれば、手数制限はないが、なかなか空列ができなかったり、つながらずにどんどんカードがたまっていったりして複雑なチャレンジが続くときもある。クリアできないような方向を進んだりしていると、自分は時間がかかっても他の方は思ったよりかからない人が多いということになり、順位を下げやすい。

Spiderの2組や4組を何回かクリアしたりする方法もある。最初は、ものすごくクリア確率が低いと思ったが、意外にも、現在の私のランダムでのSpider4組のクリア確率は、4%~5%~6%ぐらいになっている。

1つでも多く同じ種類のカードの並びが長くなれば1歩進んだことになる。また、空いた列を利用して、列を埋めずに組み換えたりできることもあるので、そのように少しずつシーケンスを長くしていく。

片付け可能なゲームでも、名人、師範はものすごく難しく、なかなかクリアできない。エキスパートでもなかなかクリアできないときも多い。

また、初級・ミディアム(中級)の1組のチャレンジにも難しいチャレンジがあったりする。片付け可能山札の難度選択では、1組でも名人まで選べるため、それに近い並びでは、かなり難しいことになる。

私は、まだまだSpiderのコツがつかめていない気がする・・・。

●FreeCell アドベンチャー (FreeCell Adventure)

FreeCellのチャレンジでは、難しい配置と厳しい手数制限が組み合わさると、ものすごく難しくなる。

比較的楽な手数制限であれば、その手数以内に解けるように配置されているので、なんとなくその順番通りにホームに飛ばせるように動かしていけば解けたりするが、手数が厳しかったり、動かし方が複雑な場合など、なかなかそれでも解けないチャレンジが難しかったりする。

また、特定のカードを置くチャレンジの場合、そのマークを重点的にホームセルに置いていけば解けることもあれば、それでは手詰まりになるというひっかけの可能性もあったりする。

また、初級やミディアム(中級)のFreeCellチャレンジは、ふつうにFreeCellを解くかんじのチャレンジも多い。8分以上かかるような配置も多く、比較的楽な手数制限より難しいと感じることも多くある。

また、初級はすぐ解けることもあるが、初級でもけっこうややこしい配置もあり、時間がかかったりする。

Microsoft Solitaire CollectionにあるFreeCellの遊び方には、先を読むことが大切といったことが書かれているが、私の場合、行き当たりばったりで、適当に動かして、詰まったら戻るというかんじで進めることが多いため、うまくいかない場合、なかなか解けなかったりする。

ちなみに、時間制限の厳しいチャレンジもある。FreeCellをたくさん解いていくと、けっこう2分以内に解けることも多い。FreeCellでは自動でカードが飛んでいる間は時間が進まない。そのため、2分以内といっても、まだクリア可能な範囲だが、配置が難しいと厳しくなる。

FreeCell、Spider、Klondikeにある手数制限チャレンジは、手数が足りない場合、なかなかそこから抜け出せないことが多い。そうすると、どんどん時間が経過してしまう。正解のほうに進んでいれば、早く解ける場合、そこで大きく順位を下げる原因となる。そういった場合、そのチャレンジが最後のチャレンジでなければ、いったんその問題をスキップして先のチャレンジをすることも考える。

スキップすると、先のチャレンジもなかなか解けないという状況も多いので賭けになるが、別のチャレンジをすることで、頭が切り替わり、再び解けなかったチャレンジをすると、解けるということもある。

●Pyramid アドベンチャー (Pyramid Adventure)

Pyramidチャレンジでは、山札を調整する必要があるチャレンジが難しく時間がかかる。最初に取れる山札ではなくそれを見送ってあとの山札で取ったり、場札同士で取れる場合でもあえて場札と山札で取ったりする。ものすごく難しいチャレンジでは山札の順番をメモして考えたりする。

3ターン山札を使った時点であと少し場札が残ってしまうといったチャレンジがそれにあたる。この場合、残っている場札を見て、それが取れるカードをその前でどこで使ったか、戻ってみる。そして、その前のカードを取る山札のカードを変えてみる。また、山札どうし取る必要がある場合で、あと少しで取れそうなのに間に別のカードがあって取れない場合は、邪魔している間のカードを別のところで使ってみる。余裕のあるカードの場合は、山札どうしで取ったり、場札どうしで取れる場合でも山札と場札で取ったりすると、間のカードを使えて、山札どうしで取れたりする。

と思ったら、そうではなくて、場札の取り方を変えたりすると、別の局面となり、クリアできるといったこともある。

また、じっくり見るとクリア不能ボードかどうかがわかることもあったりと、それを含めて、最初の場札の配置を見ることが重要そうだが、私の場合は、ずっと見ていてもよくわからないので、どうしてもトライアンドエラーであまり最初の場札を見ないで進めたりして時間がかかったりするが、しかたない。

場に同じ数字のカードが4つ出ている場合は、配置によっては取るのに必要なカードをブロックしていてクリア不能の可能性もある。または、見ただけでは判断が難しいが、取っていって互いに必要なカードをブロックしている場合もクリア不能だったりする。

場札に同じ数字のカードが3枚ある場合、山札には、その数字のカードは1枚しかない。クリアできるボードの場合、そのカードをブロックしている場札のカードに使わなければならないことになる。

けっこう場札は偏って取ってもクリアできたりする。奥のほうのカードと手前のほうのカードを取ることがクリアに必要なチャレンジもある。偏って取っていると、クリアできるかどうか不安になるが、なんとかクリアできるとうれしい。しかし、それでもなかなかクリアできない場合が、ものすごく難しい。クリア不能の可能性もあるが、そのボードをクリアしなければならないチャレンジの場合がものすごく手ごわい。

カードチャレンジやスコアチャレンジでは、可能な限り必要なカードを取っておくのが理想的だが、チャレンジよってはある程度余裕があることもある。クリア可能ボードでは、カードチャレンジでは4枚取るのがベストで、そのためには、場合によっては山札どうしで取ったり、場札どうしで取れるときにも場札と山札で取らなければならないこともある。しかし、3枚でも先のボードで不足分を取れるチャレンジもある。

Pyramidチャレンジの詳細は、Microsoft Solitaire Collection (その1)にある。

●TriPeaks アドベンチャー (TriPeaks Adventure)

TriPeaksのチャレンジは、ものすごく難しい。TriPeaksのチャレンジは、運よくクリアできるように取れればいいが、道を間違うと、どうにもクリアできない、とても難しいチャレンジも多い。そうなると、私は時間がかかっても、他の方はあまり時間がかかっていないということが起こりやすく、順位を下げやすい。

TriPeaksでは、難しい場合、取れるカードを見送ってあとでまとめて取るというチャレンジもある。また、意外と、数手戻っただけで解けるということもある。

PyramidやTriPeaksのチャレンジでは、残りディールがあるときに、そのボードをクリアできなかった場合が悩むところ。先のボードでクリアできると仮定して先に進むか、先のボードでクリアできないと仮定して、そのボードをやりなおしたり数手戻るかの選択がある。それによって時間に差が出るので、賭けになる。

■ブレスレット

イベントでは、いろいろなブレスレットが手に入る。1位、2位、3位、10位以内、25位以内、50位以内の順位のブレスレット、エキスパート(超上級)のチャレンジを5分以内に解いた各種エキスパートダッシュのブレスレットなどがある。

■イベントでのプロフィール

ゲーマータグやアバターまたはアイコン、獲得したブレスレット、参加したイベントの数や最高順位などのデータは、「イベントでのプロフィール」で見ることができる。自分のだけでなく、ランキング画面から他の方のイベントでのプロフィールも見ることができる。

ゲーマータグの下のタイトルを選択して変更できる。横の青い丸にペンのアイコンのボタンを押すと、以下のリストの中から選択できる。変更前は「Solitaire ファン」になっている。獲得したブレスレットによっていろいろ選択できる項目が増えていく。参加者それぞれの個性で選んでいておもしろい。

Solitaire ファン (Solitaire Enthusiast)
FreeCell ファン (FreeCell Enthusiast)
Klondike ファン (Klondike Enthusiast)
Pyramid ファン (Pyramid Enthusiast)
Spider ファン (Spider Enthusiast)
TriPeaks ファン (TriPeaks Enthusiast)
初級伯爵 (Earl of Easy)
中級マスター (Master of Medium)
上級からの使者 (Herald of Hard)
超上級の皇帝 (Emperor of Expert)
FreeCell 早解きの天才 (FreeCell Speed Genius)
Klondike 早解きの天才 (Klondike Speed Genius)
Pyramid 早解きの天才 (Pyramid Speed Genius)
Spider 早解きの天才 (Spider Speed Genius)
TriPeaks 早解きの天才(TriPeaks Speed Genius)
盛り上げ役 (Life of the Party)
FreeCell 愛好家 (FreeCell Aficionado)
Klondike 愛好家 (Klondike Aficionado)
Pyramid 愛好家 (Pyramid Aficionado)
Spider 愛好家 (Spider Aficionado)
TriPeaks 愛好家 (TriPeaks Aficionado)
1K クラブ メンバー (1K Club Member)
5K クラブ メンバー (5K Club Member)
イベントの金メダリスト (Event Gold Medalist)
イベントの銀メダリスト (Event Silver Medalist)
イベントの銅メダリスト (Event Bronze Medalist)
トップ10入り (Top 10 Finisher)
優勝候補 (Serious Contender)
平均以上 (Better than Average)

ちなみに、英語は、Microsoft Solitaire Collection(その2)での実績名同様、Windowsの言語の設定で一時的にEnglish(United States)を既定に設定して私が確認。そのため、間違っているところもあるかもしれない。また、ブレスレットの種類が増えたりするかもしれない。

■結果

参加したイベントの結果の順位をなんらかの表計算アプリで管理すると、グラフも作れておもしろい。私の場合、なかなか波のあるグラフになっている。

しかし、運も必要なので、イベントの結果については、どんな結果でも、良いようにとらえたほうが気楽😊

運が悪いときには、システム上の不具合が起こることもある、ということも頭に入れておくと、より気が楽。

まれに、チャレンジをクリアした後の画面などで、なんらかの不具合でアプリが動かなくなってしまったりすることがある。そうなったときは、いったんMicrosoft Solitaire Collectionアプリを閉じて、再びアプリを立ち上げるとイベントを再開できる。

そこで、クリアしたチャレンジがクリアしたことになっていればいいが、不具合の状況によっては、クリアしたのにそのチャレンジがクリアしたことになっていない場合もある。そうすると、再び同じチャレンジをクリアしなければならない。やさしいチャレンジであればいいが、万が一、エキスパート(超上級)などの難しいチャレンジでそのようなことになってしまった場合は、不運で、苦しい気分だが、そういったときは、一種の修行として独特の経験となるかもしれない。

また、イベント中に不意にWindows Updateが始まる・・というようなことが起こる可能性もありえる。

そういったことが起こった時で、イベントを続行できる場合は、気持ちを切り替えて、ゆっくりといろいろイベントやチャレンジの研究をしたりする方法もある。

今後、好調な時もあるので、気楽に進めていく😄

Microsoft Solitaire Collectionのいろいろな紹介
Microsoft Solitaire Collection(その1)

Microsoft Solitaire Collectionの実績について紹介
Microsoft Solitaire Collection(その2)