2010/05/17

ハットリス

ハットリス
BPS
ファミリーコンピュータ

0~9の10ステージあり、ステージごとに音が違う。その曲がどれも軽快でけっこう良い。ステージ9をクリアするとオーケストラの画面になる。ショップが上がるたびに演奏する人が増えていく。ショップ5のステージ9をクリアすると、オーケストラのあとにエンディングが見れる。このエンディングはかなり凝っていて驚く。

6種類ある帽子が2つ降ってくる。同じ種類の帽子を5つ積み上げると、消すことができる。これで、25回消すと、ステージクリア。


ステージクリアすると、1種類だけその種類の帽子をすべて消すことができる「SALE」をすることができる。どれも消さないで「PASS」を選ぶこともできる。パスすると、大きなボーナス得点が手に入る。

ステージが上がるとスピードがあがり、ショップが上がると、はじめから積まれている帽子の数が増える。

ステージとショップは最初に選べるので、最初はステージ0・ショップ0から始めて、ゲームオーバーになったら次はそのステージから始めるようなかんじで、1ステージずつ進めていくのがおもしろい。

帽子は、1つを高いところにおいた後は、1つだけで自由に操作して別のところにおくことができる。これが、このハットリスの大きな特徴になり、できるだけこのように切り離しができるように、段差をつけてV字型に積んでいくのが理想的。そのため、高さのある王冠やとんがり帽子、シルクハットを端に置いたりして高さを作ったほうがいいかもしれない。

また、積んだ帽子の高さが、ジグザグになってしまうと、切り離しが難しくなるため、非常に待ちが狭くなってしまうので、ジグザグになることはできれば避けるようにする必要がある。V字型をキープして、各帽子の置き場所が決まっている間はかなり安定する。そのためには2列目を端より高くならないようにしなければならないが、端も5つ集まってそうなってしまうことも多い。そうすると、結果的に2列目が高くなってしまうことがあり、これが大きな問題で一気に劣勢になることもある。場合によるが、5つそろえるより、ジグザグになるのを避けるほうが重要といえるかもしれない。

かなり柔軟に路線変更しなければならないが、降ってくるものは突然都合の悪いものばかり降り続けることがあったりする。逆に2列目が高くなってもすぐにその2列目の帽子が連続で降ってきて消え、V字がキープされることもある。かなり運に左右されるところも多い。

しかし、ハットリスの難しいところは、ある程度高さがあると、端や端から2列目の場所に行けないという事態が起こってしまうこと。そのため、高さのある王冠やとんがり帽子を半分ぐらい(右の表示のHATSの部分が目印になる)より高いところにおいてしまうと、消せなくなってしまう。そのため、端が高くなりすぎたら、小さい帽子を積む場所にしたほうがいいかもしれない。そして、王冠やとんがり帽子は中央に置いたほうがいいかもしれない。ちなみに、背の高い帽子といっしょだと、最初操作できるまでにけっこう沈むので端に行きづらく、背の低い帽子だと行けたということもある。

ほかにもまだまだいろいろなテクニックがあるかもしれない。

ショップ4や5は、最初の帽子の状態から良かったり悪かったりして運が必要になるが、ゲームオーバーになったらそのときの残り帽子数のHATSを書きとめておきながら、1つずつ気長にプレイするとおもしろい。一桁まで消せたステージはもう少しでクリアできる可能性が高い。

クリアできたら今度はショップ0のステージ0から始めてどれだけ進めるか挑戦してみるのも面白い。このときセールで選ぶ帽子も重要で、消した後ジグザグになってしまい消さないほうが良かったという事態もけっこうある;;。

その遊び方でA2まで進めたときのメモは
ハットリス(その2)[A0-0から始めてA2到達編]
に。

ちなみにタイトル画面で下を押しながらスタートを押すとハイスピードモードになり、ショップBと表示される。